金の月大賞(2001年を振り返って)

 2001年も年の瀬となりました。今年6月に発足したお絵かき会「金の月の会」も、はや半年が過ぎ会員数も40名を超えるまでになりました。そんなおり誰からともなく今年の「金の月大賞」を決めようという声が出てきました。そんなわけで会長の和尚様が仲間を集めて主催する大忘年会の目玉として「ローションマニアックスのライブ」とともに「金の月大賞発表」をしようということになりました。

 そこでさっそく会長を中心に常連会員達は、金の月の会員達の作品の中からノミネート作品を選ぶことにしました。選考作業はかなり難航しましたが、結局、10作品を選びました。最終的には、会への参加率の良い会員から1枚ずつ選ばれるということになりました。

 優勝者に送られる賞品は、会長自作のスノードーム「金の月」、さらに2位、3位の方のためにも賞品が用意されました。


会場に掲示されたノミネート作品(額付き!)と賞品

ノミネートされ会場に飾られた作品は次のとおりです。クリックすると作品が見れます。

仁さん 「インド」
こばやし和尚さん 「援助交際」
ふさん 「映画」
YOKOGAWAさん 「月」
一さん 「月」
キさん 「初恋」
森さん 「ピンサロ」
免さん 「駅弁」
高さん 「インド」
月さん 「台風」

  大忘年会の会場は作品を一目見ようという(いえいえ本当はがんがん酒を飲みたい)参加者でごったがえしていました。大忘年会も盛り上がってきた中、会長から、本日、会員の2001年の作品群のなかから、金の月大賞に輝く作品が選ばれること、そしてそれが会員以外も大勢参加しているこの忘年会参加者の挙手で決められることが告げられました。

 司会者も登場し、いよいよ金の月大賞の選考です。挙手は一人二回までとルールも説明されました。参加者の中から、「僕は野鳥の会に所属してるから、人数を数えてあげよう。」という方まで登場。(ありがとうございました。でもほんとに野鳥の会の方だったんでしょうか・・。)もちろんその方も金の月会員です。

 司会者は、一枚ずつ順番に簡単に作者の作風などを解説しながら、挙手を求めていきました。約40名いましたので、全体でおおよそ80点あります。手を上げた人の数を数えると良い作品なのに意外に得点の少ない作品や、まあこんなとこかなという作品などいろいろです。そのたびごとに会長は「う〜ん、もうちょっといくと思ったのになあ。」とか「え〜?、みんな絵を理解しとるんか?」などと独り言。(全部で80点しかないからしかたないやん。(^^;))さて、その結果は、金の月大賞の受賞者は一体誰だったのか? 

大賞受賞はこの作品!