2002年金の月大賞

 11月28日から12月1日まで、神戸アート・ビレッジ・センターで第一回金の月展を開きました。朝日、毎日、神戸3新聞に取り上げられ(毎日と神戸は写真入りでした)、300人以上の方々に見ていただくことができました。見に来て下さった皆様には会員一同嬉しく思うとともに深く感謝しています。展覧会の様子についてはまた改めて御紹介することにして、今回は、二回目の金の月大賞その他の受賞作品を改めて紹介したいと思います。
 実は、今回の展覧会では、見に来て下さった方々に小さな金色の丸いシールを五枚渡し、全309点のうちの気に入った作品に貼ってくださるようお願いしました。ですから、金の月大賞は公正かつ厳正な審査で選ばれています。ただし、自己投票と組織票はOKです。それからシールは毎日来れば毎日もらえます。ということで、会員は毎日会場に来て、友達をいっぱい呼んでシールを貼ってもらうと得点に結びつくという実に盛り上がる投票方法になりました。(^^;)
 そんなわけで会員達は毎日会場でやきもきしながら審査の結果を待ちました。着実に得票を伸ばすゲッツ、時々ファンがドッと来ては得点をいっきに伸ばす和尚さんということで、最後まで結果の予想はつきませんでしたが、最終日の夕方5時頃に投票は締め切りにし、結果発表となりました。
 今回の賞は「金の月大賞」「月で会いま賞」「極楽で会いま賞」5点、「トパーズ賞」「ホームページ賞」「はっちゃん賞」「Pちゃん賞」となっており、最初の2点は得票数で決まりますが、あとはそれ以外の要素も加味しての選考となっています。また、今回は「金の月大賞」「月で会いま賞」以外は2001年の作品も対象としました。

  

 まず、極楽で会いま賞からです。
 選考結果は次のようになりました。

 

Kさんの「遠藤ミチロウ」。ダイナミックな構図がかっこいいです。
胎児の頭にはスターリンの刻印が・・。たしか金の月デビュー作だったような・・。







Tさんの「心の開放」。これも会員の間では人気作品でした。本物の絵はもう少しこってりして柔らかい感じです。







Mちゃんの「描く女」。素晴らしいですね。







Hさんの「私はストーカーではありません」。これもちゃんと色がスキャンできてないんです。
魅力的な作品です。







Hさん改めTさんの「初恋」。本格的に絵を描かれているかたの多くが絶賛しています。




 続いてはっちゃん賞






ほんとのお題は「月」でしたが「ムーンサルト」というタイトルになっています。人気作です。




 Pちゃん賞



Gさんの「さわったよ」です。5000ヒット記念のTシャツにもなりました。




 トパーズ賞



Kちゃんの「沖縄」です。




 ホーム・ページ賞




Iさんの「やめられないもの」です。Nothing But The Blues!


 ここまでがメンバーの話し合いと賞品提供者の推薦で選んだ賞です。次からは展覧会に足を運んで下さった人達の投票で決める賞となります。


 月で会いま賞



和尚さんの「GREAT JOURNEY」です。22点獲得でした。本物はガラス細工みたいな透明感のある色なんですが・・。
WEB上では再現が難しいです。



 <2002金の月大賞>




ゲッツの「悲しみの壁」です。これも22点獲得。
実に4作品が22点獲得という圧倒的な人気のゲッツでした。その中で会長がこの作品に決定しました。
ゲッツ2連覇達成です。おめでとうございました!!